2025年2月1日付(2月3日HP公開)で、無人航空機の飛行の安全に関する教則の第4版が公開されました。
学科試験は4月17日より本教則の内容の準拠となります。発表から約2か月半からの反映となります。あまり時間が無いので、これから資格取得に向けて動く方は、最新版の内容も学習する方が無難かもしれません。
変更概要については下記ご参照ください。
無人航空機の飛行の安全に関する教則(第4版)
第3版からの変更履歴【参照用】
なお掲載箇所は
【ホーム>政策・仕事>航空>無人航空機操縦者技能証明等】ページの「B. 試験全般」です。

(航空局HP無人航空機操縦者技能証明等:https://www.mlit.go.jp/koku/license.html )
変更概要抜粋
主な改訂内容は次の通りとなっています。2024年から2025年初頭に出された関連通達の内容が基になっているものが多いです。
・捜索又は救助のための特例適用の明確化
・第三者及び第三者上空の定義の見直し
・レベル3.5飛行の追記
・行政処分等基準の追記
・無線局免許手続き規則の一部改正の内容反映
・その他表現の見直し
特に、第三者及び第三者上空の定義の見直しと行政処分等基準の追記についてはほぼすべての操縦者にとって必須の内容です。
学科試験を当面受験予定が無い方におかれましても、ぜひ改訂箇所をご確認ください。
より詳細な内容については関連通達や資料を参照すると理解が深まります。
・捜索又は救助のための特例適用の明確化
航空法第132条の92の適用を受け無人航空機を飛行させる場合の運用ガイドライン(2024年11月29日)
・第三者及び第三者上空の定義の見直し
無人航空機に係る規制の運用における解釈について(R6.11.29付)
・レベル3.5飛行の追記
カテゴリーII飛行(レベル3.5飛行)の許可・承認申請について
・行政処分等基準の追記
無人航空機操縦者技能証明に係る行政処分に関する基準
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